6.その他(埋炭・食品貯蔵庫など)

炭による環境改善や
便利な食品貯蔵庫など

 

当社の家づくりの特徴の一つとして挙げられるのが「埋炭」です。炭は有害化学物質の吸着などによる空気の浄化、マイナスイオンの発生、食品や水の鮮度維持といった効果があると言われていますが、当社では炭を地中に埋めることによって、地場の改善を行っています。

炭による地場の改善は化学的な裏付けはありませんが、実は縄文時代以前から行われていたという記録もあるほど歴史ある方法です。土地の電位が高いところはイヤシロ地と言われ、人間の健康増進や農作物・植物の生育促進など生物にとって快適で居心地のいい場所。逆に電位が低く、ストレスなど人間や植物などにとって悪影響を及ぼす場所はケガレ地と言われます。また、現在では化学物質や農薬などによる土壌汚染によって、そこに住む家族が病気がちになったり、庭の草木の生育が悪かったりすることもあると言います。

そこで当社では敷地に1ヵ所穴を掘り、100kgの炭を埋設。地中を走る微電流が炭と接触することで磁場エネルギーが増加し、その結果、マイナスイオンが地中と地上に補給され、居住者の健康や植物の育成促進、水・空気の浄化などの効果が期待できるイヤシロ地を作り出しています。

高断熱・高気密住宅はどこにいても暖かく快適ですが、そのために野菜などの食品や漬物などをどうやって保管するかが課題の一つにもなっています。そこで当社では冬でも低温を保ち食品の保管に適した「食品庫」をご提案しています。

食品庫は断熱・気密化して居住空間とは熱的に切り離した空間とし、外気を取り込むことによって食品の保管に適した低温状態に保ちます。冷蔵庫や冷凍庫のように食品が冷えすぎて固くなったりすることはありませんし、乾物や調味調の買い置き、ビールやジュースなども収納してしまえば、キッチン回りもスッキリとします

 

穴の中に埋設された炭

 

100kgの炭を手作業でていねいに埋設


 

冬場に重宝する食品貯蔵庫




食品貯蔵庫は断熱・気密化し、
外気を入れて低温状態を保つ